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AHC掲載費に関する重要なお知らせ

これまでAHCでは会員・非会員を問わず、掲載にあたり著者に請求する費用は1印刷ページあたり5,000円という低価格で運営してまいりました。
このため、AHCの出版経費では学会の負担が大きく、今後の学会の財政状況によっては現在と同等のクオリティでの出版が困難になる恐れがございます。
そこで、国際誌としてのAHCの安定的な発刊を維持するため、2024年1月1日以降の投稿分より従来のページチャージに加え、以下のArticle Processing Charge(APC)を著者にご負担いただくこととなりました。
・筆頭あるいは責任著者が日本組織細胞化学会会員の場合:50,000円
・非会員の場合:100,000円

会員のみなさまには新たなご負担となり恐縮ですが、ご理解とご協力のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。

令和6年(2024年)度の学会賞(高松賞)、若手研究者学術奨励賞、論文賞は以下の通りに決定しておりますので、お知らせいたします。

令和6年(2024年)度第20回学会賞(高松賞)

秋元 義弘 先生 (杏林大学医学部顕微解剖学教室 )

令和6年(2024年)度第21回若手研究者学術奨励賞

山崎 礼二 先生(自治医科大学医学部解剖学講座組織学部門)

令和6年(2024年)度第26回論文賞

論文名:Label-free Assessment of the Nascent State of Rat Non-alcoholic Fatty Liver Disease Using Spontaneous Raman Microscopy

第一著者名:Masashi Takemura
(Department of Pathology and Cell Regulation, Graduate School of Medical Science, Kyoto Prefectural University of Medicine)
(Department of Molecular Gatroenterology and Hepatology, Graduate School of Medical Science, Kyoto Prefectural University of Medicine)

掲載号数、頁:Vol.55, No.2 p.57-66

 

論文名:A Single Administration of Progesterone during the Neonatal Period Shows No Structural Changes in Male Reproductive Tracts in Mice

第一著者名:Takuya Omotehara
(Department of Anatomy and Life Structure, Juntendo University Graduate School of Medicine)
(Department of Anatomy, Tokyo Medical University)

掲載号数、頁:Vol.56 No.6 p.127-136

 

論文名:Enzyme-labeled Antigen Method: Factors Influencing the Deterioration of Antigen-binding Activity of Specific Antibodies during Formalin Fixation and Paraffin Embedding

第一著者名:Yasuyoshi Mizutani
(Department of Molecular Oncology, Fujita Health University School of Medicine)

掲載号数、頁:Vol.55, No.5, p.129-148

日本組織細胞化学会 機関誌 Acta Histochemica et Cytochemica (AHC) IF=2.4!

2022年のインパクトファクター(IF)が発表され、AHCは2.4と、昨年の1.857から大きく上昇し、これまでの最高値となりました。これも会員の皆様のご協力のおかげであり、AHC編集委員会一同、心より御礼申し上げます。
今後とも、IFの上昇のみならず、世界に誇れる質の高い機関誌として発展させるために、皆様からのより積極的なご投稿をお待ちしております!